Suchmos(サチモス)TAIKING(タイキング)の使用ギター、エフェクター、アンプ、機材
2017/02/21
2016年に大ブレイクを果たし、ロック、ソウル、ジャズ、ヒップホップなど様々な音楽に影響を受けたサウンドで10代~50代まで幅広いリスナーの支持されているSuchmos(サチモス)。
そのSuchmosのギターリストで、戸塚 泰貴ことTAIKING(タイキング)の使用ギターやエフェクター、機材についてまとめました。
TAIKING(タイキング)のプロフィール
本名は、戸塚 泰貴、1990年5月10日生まれで、父親はサッカー元日本代表の戸塚哲也さん。
2015年にSuchmosに加入し、昔から子供が好きでミュージシャンになるか保育士になるか悩んだと言う意外な経歴を持つ。
憧れのミュージシャンは特にいないとのことですが、Donald Fagen、D'Angelo、Earth Wind & Fireなどが好きで、ソウル、ジャズ、ヒップホップなどブラックミュージックの影響が強い。
また最近では、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」のサウンドトラックを愛聴してるとのことです。
使用ギター
Fulltone Guitars STOROKE 68 RVH
Fullertone(フラートーン)はミュージックランドKEYが2009年に立ち上げたブランドで、FenderUSAやGibsonUSAにも負けないハイクオリティなサウンド。
あのジミー・ペイジもオーナーの1人で、高い人気を誇っています。
Suchmosのライブでもよく見かけるギターで、「A.G.I.T」や「SNOOZE」などのレコーディングにも使用されています。
詳細:https://www.musicland.co.jp/shop/itemdetail/store/126899/135125/
80's Fendar Japan Stratocaster
最近、メインのストラトが変わったという事で今までメインだったフェンダーストラトは家での練習用となりました。
フェンダーストラトの背面はブラザー達のステッカーだらけ。
いつかまたステージで使いたいね pic.twitter.com/XpH8uyGEZV
— 戸塚 泰貴 ーTAIKINGー (@totsukataiki) 2016年8月1日
リサイクルショップで安い値段で購入したとのこと。
安くても80'sの味のある良い音だったと思いますが、twitterによると家での練習用になったようです。
「STAY TUNE」などのレコーディングやライブにも使用されていたとのこと。
GIBSON ES-355
今日はここに遊びに来ていた!
箱物を贅沢に引き比べしたのは初めてだ!
楽しいねー! pic.twitter.com/dDNQ4XKJzW
— 戸塚 泰貴 ーTAIKINGー (@totsukataiki) 2016年3月24日
Gibsonセミアコースティックギターの代表的、存在であるES-355。
ハムバッカーの太くパワフルな音を活かして「A.G.I.T」などの、ヘヴィーに歪ませているギターリフなどに使用されています。
「A.G.I.T」では、ES-330も使用されています。
Gibson SG Special
パワフルなロックサウンドにピッタリのギター。低音域が抑えぎみで中音域の立つサウンド。
「STAY TUNE」のMVで使用されています。
エフェクター
FINE OD
Human Gear製フィーネ・オーバードライブ。
歪み過ぎず、TS-9系のマイルドなサウンドで主にクランチとして使用。
Riot Distortion
Suhr(サー)のRiot Distortion。
太めのディストーションでミドルレンジなサウンド。結構良い音が出ていますね!
Fire Red Fuzz
マッドプロフェッサーのファイアレッドファズ。
粘りけのあるファズトーンから、カッティングにも使えるブライトなトーンも可能。幅広くライブやレコーディングで活躍するファズペダルですね。
アンプ
Ceriatone Overtone HRM MK2 100
Ceriatoneは2002年にマレーシアで設立されたアンプメーカー。
ハイクオリティーの割には安価で知る人ぞ知るアンプとのこと。ライブやレコーディングで大活躍中です。
最後に
時には甘くお洒落なクリーントーンのカッティングから、時には激しいロックサウンドなギターでSuchmosの楽曲に様々な味付けをして楽しませてくれる、TAIKING。ピッキングのタッチは滑らかでいて、繊細ですね。
ライブでは音源よりもアグレッシブになると言われているTAIKINGですが、ライブではどんなプレイを魅せてくれるのか、新しい機材が増えたりするのか、今後も注目していきたいと思います!