ONE OK ROCK(ワンオク)「I was King」の歌詞、和訳、PVの意味は?
2016/12/22
ONE OK ROCKが、来年1月11日にリリースするアルバム「Ambitions」収録曲から「I was King」が公開されました。
倒されても何度でも立ち上がるというメッセージが込められた一曲、この曲の歌詞やPVについて簡単にまとめました。
I was KingのPV、歌詞について
PVについて
イギリス人のクリエーターよる切り絵アニメーションPV。和訳歌詞付きのPV動画になっています。
PVのストーリーの簡単な流れは、
1人が城の牢獄に捕えられている→鳥が鍵落とす→牢獄から出る→他の3人が城に向かい戦う→牢獄から出た1人が敵の王の所に忍び寄って倒す→王の座を奪う。
モンスターみたいな主人公の4人は、おそらくワンオクメンバー4人のことでしょうか。
歌詞について
英語歌詞と和訳はこちらのサイトに全文が掲載されています。
http://fore168.blog.fc2.com/blog-entry-540.html
曲のタイトルになった「When I was king=怖いものなど何も無かった時」が一番印象に残りました。
怖いものが何も無かったと思うぐらい、若かったワンオクはひたすら努力を重ね、走り続けてきて、日本を代表するロックバンドになりました。
普通のバンドであれば、現状で満足するのだと思うのですが、バンド結成当時から海外進出を目指していた彼らにとっては、日本で成功することは通過点にしか過ぎず、「まだまだこれから世界で頑張って行くんだ!」と強いメッセージが込められた曲だと感じました。
日本と言う狭い牢獄から城(海外・目標)に立ち向かっていくPVの姿はまさに、海外進出し、頂上を目指すといったワンオクの決意が表れているように思えます。日本=牢獄と書きましたが、他の解釈として「どこにも行きたくない 必死にしがみついていた」という歌詞もありますので、現状に満足しようとしている自分の心=牢獄という様にも捉えました。
ワンオクの世界進出が一体どうなるのか本当に気になる所ですが、歌詞の通り「倒れたとしても 稲妻のように光ってやるさ」の勢いで突っ走って欲しいですね!