RADIOHEADのおすすめ・名曲10選
2016/01/25
RADIOHEADのおすすめ・名曲トップ10
大好きなバンドの1つである、RADIOHEADのおすすめを10曲選びました。
RADIOHEADのライブは、2003年のsummersonic03(大阪)と、2008年の単独公演(大阪)で観ました。2003年当時は私自身まだ10代で、RADIOHEADを観たときは衝撃的でした。特に「Idiotech」の時のパフォーマンスが味わったことのない会場の空気があり、単純に「凄いバンドだ!」って思いました。
今回おすすめする曲は初期の曲が多いですが、最近のワールドツアーでは「Creep」や「No Surprises」など初期の名曲もやっているので、これからRADIOHEADを聴いてみようと思う方は是非、参考にしてみて下さい。
10. Killer Cars
アルバム:The Bends #14
They all drive killer cars
何故なら奴等が運転しているのは殺人車だから
トム・ヨークの車産業(二酸化炭素の大量排出やグローバル資本主義)を嫌っての曲とのこと。
爽快なギターストロークとメロディーが気持ちいい曲。
9. Bodysnatchers
アルバム:In Rainbows #02
I'm a LIE
僕は偽り
イントロからのギターリフがカッコいい!2:08~の展開が最高。
8. Black Star
アルバム:The Bends #10
Blame it on the black star
運が悪かったんだ
RADIOHEADの中でもストレートな曲。絶望感の中にも、トム・ヨークの優しい声が生々しく響き渡る。
7. Jigsaw Falling Into Place
アルバム:In Rainbows #09
序盤はギターのアルペジオが始まり、徐々にアルペジオのボリューム上がり、せわしくないドラムが収束して行く、緊張感のある曲。
6. Idioteque
アルバム:Kid A #08
テクノビートを取り入れた曲、リズムが癖になる曲。ライブではトム・ヨークの変態的ダンスが最高に盛り上がる。
5. Creep
アルバム:Pablo Honey #02
I wish I was special
You're so fucking special
僕は特別な存在になりたかった
君は特別だったんだ
RADIOHEADの初期の代表曲、アルペジオから始まり、ジョニーグリーンウッドのエレキ「ガコンッ!」でサビに入り、オクターブ奏法で掻き鳴らし一気に盛り上がる!ロックの歴史に残る名曲。
4. 2+2=5
アルバム:Hail To the Thief
グローバリズム資本主義/第三世界軽視への反発ソング。「2 + 2 = 5」という題名はジョージ・オーウェルのディストピア小説「1984年」からの引用。
物悲しいアルペジオから始まる曲ですが、途中で展開が変わり激しくなる、静と動のある曲。
3. No Surprises
アルバム:OK Computer #10
No alarms and no surprises
サイレンも鳴らない、驚きもない人生を。
イントロのアルペジオだけでもグッと来るものがあります。日頃の仕事や日常の疲れを忘れさせてくれる一曲。
2. Fake Plastic Trees
アルバム:The Bends #02
My fake plastic love
"僕"の愛はプラスティック製
美しいメロディーに後半からジョニー・グリーンウッドの歪んだギターが加わり、壮大でドラマティックな曲となる。
1. Let Down
https://www.youtube.com/watch?v=M_wGLZmwZ8o
アルバム:OK Computer #05
Let down and hanging around
倒れて、這いつくばって
全体的に空虚感のある歌詞と浮遊感があるメロディー。
トム・ヨークの心の葛藤が聴こえてきそうな鬱な雰囲気と後半の高揚感のある展開が癖になる名曲。
最後に
RADIOHEADは名曲が多く、10曲に絞るのは難しかったです。
RADIOHEAD初心者の方におすすめのアルバムは、「OK Computer」と「The Bends」です。ファンの中でも人気があり聴きやすいと思いますので、是非聴いてみて下さい。
追記:今年のサマソニ2016大阪を観に行きましたが、「Let Down」や「Creep」など聴きたい曲の殆どが東京のみの演奏でめちゃめちゃ残念でした(泣)。解散する前にいつか生で聴きたいですね。