サンダーキャットのベース、エフェクター、アンプ、使用機材
2018/07/05
アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス出身のベーシスト、サンダーキャット(Thundercat)ことステファン・ブルーナー。
わずか16歳でメタリカのメンバーとなったロバート・トゥルージロの後任として「スイサイダルテンデンシーズ」に加入。
2011年にはフライングロータスのプロデュースソロアルバム「The Golden Age Of Apocalypse」で、サンダーキャット」としてソロデビューを果たす。
2017年には、ケンドリック・ラマー、ファレル・ウィリアムス、フライング・ロータス、マイケル・マクドナルド、ケニー・ロギンス、ウィズ・カリファ、カマシ・ワシントンといった超豪華アーティストが参加した「Drunk」をリリースし、話題作となる。
またドラゴンボールが元ネタの「Tokyo」やエヴァンゲリオンが元ネタの「Evangelion」という曲もあり日本のアニメやゲーム好きで知られている。
レッチリのフリーからも高い評価を得るほどの超絶技巧・変態ベーシストであるサンダーキャットの使用ベース、使用機材、エフェクター、アンプについてまとめました。
エレキベース
Ibanez TCB1006-ALM Thundercat Signature
サンダーキャットのシグネイチャーモデルであるホロウ・ボディ6弦エレクトリック・ベース。ライブ映像でもよくこのベースを利用しているのが確認できます。
サンダーキャットが某インタビューで「とにかく自分のハートに従えばいいのさ」と答えた通り、自分の思うがままに弾いている姿と強力なベースラインが堪らなくクールで変態ですね。
Ibanez Artcore Bass AGB200-TBR
スイサイダルテンデンシーズ時代に使用していた6弦ベース。
Ibanez BTB776PB-AM
こちらもスイサイダルテンデンシーズ時代に使用していた6弦ベース。
MTD Custom Shop 6-String Bass
同じくスイサイダルテンデンシーズ時代に使用していた6弦ベース。
Gibson 1978 RD Artist Bass
Ibanez Thundercat custom BTB Double-Neck
https://www.youtube.com/watch?time_continue=43&v=jFftcgoP9SM
エフェクター
BOSS Bass Synthesizer SYB-5
ベース・シンセサイザー。太く、切れ味鋭いサウンド。
Moog Moogerfooger Low-Pass Filter
電圧制御のローパス・フィルターとエンベロープ・フィルターの2つの完璧なモジュラー機能を備える。
DigiTech Whammy
世界中で使用されている定番のワーミーペダル。
DigiTech Bass Synth Wah
Filter Mode、エンベロップ・フィルター(オートワウ)のEnv. Filter Modeの3種類を搭載。
Pigtronix Bass Envelope Phaser
https://www.youtube.com/watch?v=kPiydFdOdXI
ベース専用エンベロープ・フェイザー。
Boss PH-3 Phase Shifter
7種類のサウンドを搭載したフェイザー。
ベースアンプ
SWR 750X BASS HEAD (ヘッドアンプ)
オーラルエンハンサーと原音に1オクターブ下のサウンド加えるサブウエーブを搭載。
Aguilar DB 751(ヘッドアンプ)
オールチューブのプリアンプ・セクションとディスクリートのMOSFETによるパワーアンプ・セクションで構成されたベースアンプ。