Jamiroquai(ジャミロクワイ)の新譜「オートマトン」のレビュー・感想

  2017/04/02

音楽記事

Automaton

3月31日にリリースされた、Jamiroquai(ジャミロクワイ)の7年振りの新譜、Automaton(オートマトン)聴きました。

「オートマトン」のレビュー・感想

全体的には、エレクトロ色、打ち込み感が強くなり、また今風(?)のEDMの要素も感じさせられるアルバムとなっています。

ただアルバム前半と後半の雰囲気が全然違うんですよね。前半の1曲目「Shake It On」、2曲目「Automaton」は凄く機械的な感じなのですが、後半になるにつれ、ファンクでジャズの要素も感じさせられるバンドサウンドに変わっていく印象を受けました。

そんな事もあって最初に聴いた時は、次はどんな曲が来るんだとワクワクして聴いていたのですが、中でも8曲目の「Nights out in the jungle」は凄く楽しめた一曲です。

ファンキーなベースにノリノリのラップが乗っかり、このままこの雰囲気で終わるのかなと思ったら、3:26~からのサスティーンの効いたギタープレイ、その後まさにジャングル(曲名から)の様なシンセとベースが絡み合い、ギターがまた戻って来る、この流れは「おおっ!」と思いました(笑)

他にも、「Automaton」「Something About You」「Carla」が特に良かったのですが、また時間があったら感想を書きたいと思います。

リリースされてから通勤時間や家でもずっと聴いているのですが、これからの通勤が楽しみになる、お気に入りのアルバムとなりました。

Automaton (全曲視聴可能)

トラックリスト

  1. Shake It On (シェイク・イット・オン)
  2. Automaton (オートマトン)
  3. Cloud 9 (クラウド9)
  4. Superfresh (スーパーフレッシュ)
  5. Hot Property (ホット・プロパティ)
  6. Something About You(サムシング・アバウト・ユー)
  7. Summer Girl (サマー・ガール)
  8. Nights Out In The Jungle (ナイツ・アウト・イン・ザ・ジャングル)
  9. Dr Buzz (ドクター・バズ)
  10. We Can Do It (ウィー・キャン・ドゥ・イット)
  11. Vitamin (ビタミン)
  12. Carla (カーラ)
  13. Nice & Spicy (ナイス・アンド・スパイシー / 国内盤ボーナストラック)

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